岸屋商店

美味しい食べ方:1〜3月

1月〜3月に旬を迎える魚介





厳しい寒さが続く三陸ですが、少しずつ海の幸の顔ぶれも変わってきます。
この時期はさっと湯がくだけで美味しいワカメなども旬。
ぜひ、新鮮なうちにお召し上がりください!

●マダラ/真鱈

タラの身は、お刺身やフライ、ムニエルなどでお召しあがりください。
こちらでは、地元ならではの食べ方、タラの卵の醤油煮をご紹介します。

〈タラの醤油煮〉
材料(4人分)|
マダラの卵巣…1袋
人参…半分
醤油、みりん…大さじ2〜 適量

1.マダラは卵巣の袋を指で破り、卵(真鱈子)を掻き出す。
2.鍋を軽くあたため、人参をさっと炒める。
 ※磯の香りが無くなってしまうため、この時油は使わない。
3.真鱈子を入れ、人参と混ぜる。
4.醤油、みりんなどで味付けをする
6.真鱈子の色が変わり、人参に火が通れば完成。お好みでだしや塩を加えても。
袋をゆびや包丁を使って破きます。
真鱈子を掻き出す。スプーンなどを使っても。
油は引かずに人参と混ぜるように炒める。お好みでだし汁を加えても。
醤油やみりんで味付け。色が変わり、人参に火が通れば完成。

●茎ワカメ

これを作って置くだけで、ご飯のお供が一品完成!
とても簡単なのでぜひ御賞味ください。

〈茎ワカメの醤油漬け〉
材料(4人分)|
茎ワカメ…1週間程度で食べ切れる量
生姜…1片
めんつゆ…茎ワカメが半分ほど浸かる量(みりんと醤油でも代用可)

1.生姜は細く薄切りにする。茎わかめは食べやすい大きさに切ってさっと水洗い。
2.材料を全て保存容器に入れて茎わかめを漬ける。
3.4時間以上漬け置いてから食べる。

※一週間ほど置いておけますが、雑菌の繁殖を防ぐために食べる分だけを先に器に装って召し上がって頂くことをお勧めします。

●ワカメ

そのまま食べても、お味噌汁に入れて頂いても。

〈ワカメのしゃぶしゃぶ〉
まずはぜひ、新鮮なうちにしゃぶしゃぶでお召し上がりください!
1.食べやすい大きさに切る。気持ち大きめの方が湯がきやすく、食べやすいです。
2.塩気が強いので、さっと水洗いする。
3.鍋にお湯を沸かし、さっと湯がく。
4.ポン酢などをお好みでつけてお召し上がり下さい!

〈保存しておきたい時は〉
生ワカメはそのまま数日経つとポロポロと剥がれてきてしまいます。お味噌汁の具などとして保存しておきたい場合は干すことをお勧めします。
1.洗濯物を干すピンチなどでOKです。直接ワカメをはさみ、そのまま1日外に干しておきます。
2.乾いたワカメはジップロックなどの保存袋へ。
3.都度必要な分だけ、市販の乾燥ワカメのように水で戻してお使いください。

●ツブ貝

お刺身やフライ、さっと湯がいてポン酢と大根おろしと一緒に、等どんな食べ方でも美味しく召し上がっていただけると思います。

こちらでは下処理の方法をご説明させていただきます。

〈ツブ貝の下処理〉
1.殻から身を引き出す。殻の奥の方にある部分はあとで切り落としてしまうため、綺麗に取りきれなくても大丈夫です。殻を包丁の背などで壊して取り出してもOK。
2.ウロと内臓の部分を切り離す。
3.身を指で押し、黄色い分泌物を押し出す。
4.下処理完成。
殻から取り出した身。
ウロと内臓の部分と身を切り離す。
食べられるところを切り離した状態です。
指を使って分泌物を押し出す。

●トゲクリガニ

皆様には新鮮なカニをお届けしているため、皆様の元に届いた時にはまだ生きているかもしれません。
生きているうちに調理することが一番美味しく頂くコツなので、
ぜひ新鮮なうちに御賞味ください!

〈クリガニの茹でかた〉
1.カニが浸かるくらいのたっぷりの水と塩少量を鍋にいれる。
2.カニを入れてから、火を浸ける。
3.点火後15分ほど茹でる。
4.色が赤く変わります。熱々のうちにお召し上がりください。

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