岸屋商店

陸前高田の広田町に根ざして60年

岸屋商店は岩手県陸前高田市の広田町で営業している個人商店です。
お店からすぐ近くの広田湾で獲れた魚介類はもちろんのこと、お菓子や日用品まで販売している地域密着型のお店です。店主の吉田は２代目で、東日本大震災の津波で全壊した店舗兼自宅を修理しながら、営業を再開しました。

移動販売で御用聞きも。

広田町は高齢者が多く、バスの本数も少ないため買い物には少し不便です。さらに震災の影響で車をなくしたり仮設住宅に住む方も増えました。
そこで、ＮＰＯピースウィンズ・ジャパンの協力で移動販売車の提供を受け、活動を始めました。
今では仮設住宅も少なくなりましたが、まだまだ常連の方も多く、地域の皆様のお役に立てるよう、日々お伺いさせて頂いています。

ロゴマークに込めた想い

広田町の観光名所でもある椿島とウミネコをモチーフにしました。
広田町については、「広田町のこと」もぜひご覧ください。

岸屋商店の店名の両脇の縦線は、縦長で四角い店舗兼自宅をイメージし、
丸いフレームには、皆様との「ご縁」に感謝し、繋がりを大切にしたいという想いを
込めさせて頂いております。

このロゴマークを通して、三陸の海に少しでも想いをはせて頂ければ幸いです。